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2007'11.29 (Thu)

メイド長と見習いメイド

「小鳥さん。俺の机に10杯分のコーヒーが置かれているんですが…」
「まぁ、きっと可愛いメイド達の仕業ですね。ふふっ」
「いつもの俺のマグカップは何処にあるか知りませんか?」
「…えっ?…じゃあ、まだ1人お茶を持って来てない子がいるのかもしれませんね…」

***

「…お、おか、お帰りなさいませ、ご、ごしゅ、ご主人さっ…」

「……雪歩? 休憩室で何ブツブツやってんだ?」
「ひゃあっ!? プ、プロデューサー!?」
「ああ、やっと解った。机の上のコーヒーはその衣裳のせいだな?」
「…小鳥さんが“折角だから皆でお給仕してあげましょう?”って…
 ……私だけ持っていくの遅くなってすみません。プロデューサー、カップ使いますよね?」
「いや、良いよ。…折角だから雪歩にお茶でも煎れて貰おうかな」
「はい。じゃあ、すぐに新しいお茶煎れますね?」

***

「誰も見つけられなかったようなんですけど、プロデューサーさん、カップは何処に?」
「給湯室の戸棚の3段目の引き出しの内側の鍵を取って
 ガス台の下にある鍵穴に差し込んで開く収納棚の奥に入ってます」
「…初耳でした」
「先日イタズラされて割られてしまったので。念の入れすぎかとは思ってるんですけど。
 うん、たまには緑茶も美味しいもんですね」

(……雪歩ちゃん……やるわね……!)


事前にPのカップを探そうとして1時間掛けても見つけられなかった小鳥さんと
数分で見つけられたにも関わらず肝心のお茶が出しに行けなくてモジモジしていた雪歩

外回りに出ていたPは2人のそんな葛藤なんてこれっぽっちも知らない




【考察】雪歩スレ14-39 投下日:2007/11/29

配信前から期待の高かったメルヘンメイドがきて、スレが大変賑わいました。

“10人の見習いメイドはお茶を用意し、メイド長はとってもご満悦。
 でも1人だけ、お茶を用意できないメイドさんがいたのです”

「お話らしいSS」が生まれて、これはこれでアリだなと思うようになりました。
寓話的な展開が若干含まれた、今のスタイルの形に近い作品だと思います。
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