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2013'07.28 (Sun)

【SS紹介】「しあわせのかたち」ほか【第二十八回】

●「三作以上推薦を頂きました」枠(その2)

57:「しあわせのかたち」 <鷹富士茄子>/作者:にわさん
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1933900

【あらすじ】
 初めて彼女に会った時のことを、俺は良く覚えていない。聞けば、通りすがりの幸運を呼ぶ女だと言う。
 「俺の、アイドルになってくれないか」願い事は叶えられ、鷹富士茄子はアイドルになってここにいる。

<一言コメント>
 幸運の女神と出逢ったPのお話。運命を変えるほどの幸運は、時に人を不安にさせるのかもしれません。
 彼女は周りを幸せにできるけど、彼女の幸せは何処にあるのだろう。そんなことを考えてしまいました。

★本作を推薦してくださった方のコメント★
・鷹富士茄子さんの話なわけですが
 茄子さんってチートなんですよね。幸運でなんでも出来ちゃうようなご都合主義的なことも出来てしまう
 だからこそそんな子で話を書くのって難しいのだけれど
 これはそういうのを本当に上手く書いてる
 幸運のお裾分けをしつつも、やっぱり彼女自身も幸運で
 一種ラブストーリーみたいなんだけどでもそれだけじゃない何かを感じさせるの上手いなーくそーファック




☆他薦枠☆
「Starting Over」 <天海春香><如月千早>ほか 
http://mujou.web.fc2.com/startingoverindex.html (※個人サイトに飛びます)
・一番大好きな作品です


「アイドルマスター 『あなたのわたし わたしのあなた』」 <萩原雪歩>
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=623133 (全3ページ)
(推薦のみ)


「幸せのカケラ」 <水瀬伊織>
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1162965 (全3ページ)
・にわさん愛してます


「虹の架け橋」 <秋月律子>
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1759752
・にわさんは現実と非現実の境目をぼかして、ふとした瞬間にリンクさせるのがとても上手な人で、でもそれは簡単なことではなく、切実な祈りの上に辛うじて成り立つ奇跡のような一瞬だと、ちゃんと気付かせてくれます。そんな中で特に推したいのが律子のこのお話。


「モーニンググロウ」 <多田李衣菜><星輝子>
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2126136
・だりーなの物語で始まり、各キャラクターの物語に介入して、最後はだりーなの物語に回帰していく。
 それぞれがそれぞれの独立した悩みと対面している世界がたまらなく好きです。
 特に星輝子の紡ぐ弱々しい小動物オーラは私のハートを捉えて放しません。
 ありがとうございました。



「かなしくなったときは」 <望月聖>
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2286861
・珍しく二人称で書かれた作品。
 どこまでも柔らかく静かに優しさが降り積もっていく。



「麦藁帽子、あるいは夏の栞」 <鷺沢文香>
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2388226 (全3ページ)
・麦わら帽子はそのままでは釣り合った運動エネルギーによって頭の上から動くことはない。もし飛ばされるならばそれは風などのエネルギーが加わり均衡が敗れた結果である。われわれの行動、あるいはその原動力となる心情も、決してひとりでに変化することはない。この作品の主人公の身に起こった出来事も同じで、たったひとりの男が彼女の世界に現れることで静止した均衡が崩壊する。この崩壊は不可逆的なものであり、月の満潮であり、飛ばされた麦わら帽子だ。だからこそこのエピソードを書き表すならば軽くない言葉と描写が必要になる。タイトルを冠した三編目にある主人公のドライヴする心情描写と、そこにあるときに暴虐的でときに美しいモチーフをもった変化は、心地良い響きとなってわれわれ読者の均衡を崩すのだ。


「加蓮's Days」 <北条加蓮><渋谷凛><神谷奈緒>
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2437895
・加蓮と凛と、奈緒ってすごくこう、「日常」が似合いますよね。スッと入っていけるというか。

 765プロでこういう役回りって春香とか千早とか雪歩とかになるんでしょうけど、アイマスってアイドル育てるゲームですから、これまで、公式非公式問わず色々彼女らの成長なり、成功なり見てきた中で、すこしそういうの、忘れがちになってしまうんですよね(あくまで自分が読んだり書いたりする中で、ですけど)
 例えば春香なんて、長くアイマスのセンターキャラ務めてきましたから、なんとなく「アイドルの申し子」的なね、扱いなこともよくありますしね。

 シンデレラガールズが始まって、キャラが増えて、「日常」を強く匂わせるキャラが増えて、なんとなく「ああ、日常の中にアイドルがいるんだね」っていうのがまた、思い出せたというか、すごく、「あー、良かった。やっぱこういうのすごく楽しいし面白い」って思えてます。最近。

 で、今回のにわさんの作品がね、またね、うん、良いですよね(小並感)
 前半ね、女の子がファーストフード店で集まって、お話してるんですよ。日常ですよ。
 でもね、それだけじゃないんですよ。他愛無い話なんですけど、ちゃんと色々考えていて、そこには女の子の色々な回路がね、複雑に色々絡んでいるような、それは時に陰であって陽であるような、そんなの、読んでてニヤニヤするしかないんですよ。ああ、こういうの良いなーって思うしか無いんですよ。セリフ回しがすごくツボなんですよね。

 でね、でも、加蓮って少しだけ身体が弱いから少しだけ日常における陰の部分が少し濃いですよね。でもね、陰が濃いっていうのはつまり、裏を返せば陽の部分の輝きもまた、強いってことですから、そこがね、後半のキラキラ感を強めているのかなと思うんです。
 そして、女の子の日常の中にいつしか深く絡んでいく、絡んでいたアイドルという要素と、プロデューサーという人物。ああ、なるほど「アイドルマスター」というお話の神髄ってもしかするとこういうのかもしれないな、なんて思う作品でした。
20:00  |  SS紹介(2013/07)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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